スマホにつなぐ
自分のPCへスマホから接続する
直接HTTPSで端末を登録し、PC上の会話をAndroid PWAから使う。
このガイドの要点
- AndroidのPWAから、自分のPC・個人サーバーのKyaluluへHTTPSで接続します。
- 信頼できる証明書と端末登録が必要です。複数端末は同じ管理者の会話データを扱います。
- スマホ内のLLM実行やオフライン生成ではありません。PC停止・スリープ中は利用できません。
PC上の会話を持ち歩く仕組み#
Android PWAは、自分のPC/サーバーのKyaluluへ直接HTTPSで接続します。キャラ、履歴、記憶の正本とモデル推論は接続先にあり、スマホは操作画面です。1台のRuntimeを1人が管理し、自分の複数端末で同じデータを使います。端末登録は複数ユーザーの権限分離ではありません。
マネージドCloud、スマホ単体のLLM、接続先間の自動同期、Google Play配布を提供するものではありません。クラウドのモデルを選んでも、会話を持つPCが停止・スリープすれば使えません。ポート開放なしの中継方式を検討する場合はRemoteガイドを読んでください。
HTTPSで登録する手順#
- PCでWebをビルドし、Androidが信頼する証明書と正確なHTTPS Originを用意します。秘密鍵はWeb配信フォルダーの外へ置きます。
- ホームサーバーを起動します。既存会話を使うならDesktopと同じ保存先を指定し、その保存先を同時利用するRuntimeを重複起動しないようにします。1 workerで、auto-reloadなしで運用します。
- PC側のhome_server.py codeで8桁のコードを発行します。
- Android ChromeでHTTPSアドレスを開き、端末名とコードを入力します。
- トークを開き、アプリ情報またはChromeメニューからホーム画面へ追加します。
pnpm --filter web build
# 証明書とホスト名は自分の環境の値へ置き換える
.venv/Scripts/python.exe scripts/home_server.py serve --origin https://home.example:8000 --cert C:/certs/home.pem --key C:/certs/home-key.pem
.venv/Scripts/python.exe scripts/home_server.py code --tls-name home.example --ca C:/certs/ca.pemコードは120秒・1回限りで、5回の失敗でロックされます。再発行は前のコードを無効にします。LANのHTTPや証明書警告の無視を常用しないでください。TLS・ネットワーク・ファイアウォール設定は自動では行いません。
接続先、切断、更新#
「設定 → 会話を持ち歩く」で接続先を保存できます。切り替えると別サーバーの画面を開き、認証情報を転送しません。接続先変更はデータ移行ではなく、カードの入出力だけでは記憶を含む会話全体も移りません。
切断後は生成IDと確定履歴を照合します。切断を理由に自動再送しないので、結果確認前に同じ文章を手動で送り直さないでください。Service Workerは画面などの公開ビルド資産だけを保存し、API、会話履歴、利用者画像は保存しません。オフラインで過去の会話を読む機能や返信生成はありません。更新は生成・編集を終えて結果を確認してから適用し、他タブが開いていれば保留されます。
端末管理と利用範囲#
登録端末はキャラ編集、ファイル/テキスト取り込み、記憶の訂正を使えます。LE管理、モデル削除・ダウンロード、比較実験、外部Hub検索・URL取得はPC側で行います。紛失時はPCのdevicesでIDを確認し、revokeで解除してください。サーバー再起動でも登録はすべて無効になりますが、解除前に受け付けた処理は完了する場合があります。
下書きは端末内の保存領域にあり、暗号化保管庫ではありません。登録解除後も残るため、共用端末ではOSロックとサイトデータ削除を使います。公開資料は実装とブラウザー検証を説明していますが、Android実機のインストール、Gboard、回線切替、実モデルの品質と待ち時間は正式公開の確認項目です。準備済みを正式受け入れ済みとは扱いません。カード移行は取り込みガイドへ進めます。
この記事の出典
公開GitHubの資料をもとに編集。リンクは確認時のコミットに固定しています。
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