リファレンス
困ったときの確認手順
モデルが出ない、返事が遅い、スマホがつながらない。Kyaluluの画面・API・モデル実行先を順に切り分ける確認手順です。
このガイドの要点
- 画面、Kyalulu API、Providerの順に切り分け、Statusの接続診断を確認します。
- モデル一覧への表示はロード完了を意味しません。Mock Echoと実モデルを分けて確認します。
- スマホでは直接HTTPSとRemoteの登録手順を混ぜず、PCの稼働・証明書・登録状態を確認します。
画面が開くのに、会話ができない#
Web画面、Kyalulu API、モデルの実行先は別のプロセスです。画面が開くだけではモデルまで接続できたとは限りません。Statusの「接続診断」で、API・保存データ・LE・モデルの準備状況を確認してください。
- クイックスタートのAPI用ターミナルに、起動成功またはエラーが出ているか確認します。
http://127.0.0.1:8000/api/modelsでモデル一覧が返るか確認します。http://127.0.0.1:8000/api/providers/healthでProviderの状態を確認します。- Mock Echoを選び、外部モデルを使わない確認と実モデルの確認を分けます。
APIの起動手順はローカル版の導入にあります。公開サーバーではなく、自分のローカル環境で確認してください。
モデル一覧に目的のモデルが出ない#
- LE:LEが配信中のモデルは
le:<id>で表示されます。LEとバックエンドが起動しているか、/le statusと/le modelsで確認します。 - YAML登録:
models/*.yamlを追加した後はKyalulu APIを再起動します。Providerのモデル名は、接続先の実際のIDに合わせます。 - LM Studio / Ollama:APIサーバーとモデルの準備状態、ベースURLを確認します。URLに
/chat/completionsを追加しないでください。
モデルが一覧にあることと、ロード済みで返答できることは別です。設定例はモデル接続ガイドへ。
返事が遅い・途中で止まる#
初回のモデルロード、モデルの大きさ、CPUへのオフロード、会話の長さが待ち時間に影響します。最初の文字が出るまでの時間と、出力が完了するまでの時間を分けて見てください。
Researcher Debugでは送信設定、計測、生成の各試行を確認できます。生成が未確定のまま、同じ入力を何度も送信しないでください。スマホが切断した場合は、復帰後に生成IDと確定履歴が照合されるまで待ちます。
他環境の短期実測は自分のPCの性能保証にはなりません。モデルを軽くするなどの変更は、接続先でのロード状態を確かめてから行います。
スマホからつながらない#
直接HTTPSのPWAでは、端末が信頼する証明書、正確なHTTPS Origin、PCの稼働、端末登録を確認します。サーバー再起動後は端末登録が無効になるため、改めて登録が必要です。
RemoteではHostとRelayの接続、QRの有効期限、PCでの6桁コード承認を確認します。古いQRを使い回さず、PCで新しい登録を開始してください。PCがスリープしている場合、PWAを開けても会話は生成できません。
移行の違いを確認する・問題を報告する#
取り込める形式でも、スクリプトやモデル固有の整形まで実行されるとは限りません。プレビューと互換対応表で、使用される項目・保持のみの項目を確認します。原本を保存し、変換前後を比較してください。
解決しない場合は、再現手順、OS、使用バージョン、ProviderとモデルID、エラー文、期待した動作をGitHub Issuesへ記載してください。APIキー、登録QR、秘密鍵、個人の会話は含めず、問題が再現する最小の例を使います。
この記事の出典
公開GitHubの資料をもとに編集。リンクは確認時のコミットに固定しています。
eea271b誤記・改善を報告 ↗